← 一発試験で本当に合格できるの?試験の本質と心得 普通二輪・大型二輪のながれ →
これがないと免許センターや試験場へ行くだけでも一苦労・・・。
いくつも免許を無くした方も、まずは普通免許が必要になるでしょう。他の免許はさておいたとしても、
これだけは頑張りましょう。普通免許が取れれば他の免許も要領は同じです。
自信のない人やMT車が必要ない方、MT車に何年も乗っていないという方はAT車を選ぶことをオススメします。
近年は男性の方でもAT車を選ぶ方はたくさんいますので、『AT限定だと恥ずかしい』 みたいな感覚は
ほぼありません。普段からMT車に乗っていた方はMT車でも問題はないでしょう。
全体の流れ(普通免許の場合)はこうなります。
車種(AT・MT)をあらかじめ決めておきましょう。
○主な試験課題
仮 免 … 指示速度、周回カーブ、一時停止、右左折、信号、横断歩道、踏切、S字、クランク、
坂道発進、障害物など
本 免 … 信号、一時停止、右左折、横断歩道、方向変換または縦列駐車など
※各地の免許センター・試験場、講習の受講地により細かい部分に差異があることがあります。
必ず事前に問い合わせて下さい。
※取消処分者講習 |
免許の取消処分を受けていた人は本免の受験までに受講しなければ なりません。欠格期間が明ける前でも受験可。 講習で路上を走行する場合は仮免を取得後に受けることになります。 事前に免許センター・試験場へ問い合わせましょう。 ※免許の失効処分の方は受講する必要はありません。 |
①試験の予約 |
最寄の免許センター・試験場、警察署で試験の予約を取りましょう。 本籍が記載されている住民票が必須です。 ※他の免許をお持ちの場合は免許証があれば住民票は必要ありません。 |
②適 性 検 査 |
視力は両眼で0.7以上、片眼でそれぞれ0.3以上が必要です。 片眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で 視力が0.7以上であること。が必要です。 足りない場合は『眼鏡等』の条件がつきます。 ※適性検査の実施は学科試験後になる場合があります。 |
③仮免学科試験 | 正誤問題で50問、1問1点の計算で45点以上で合格となります。 |
④仮免技能試験 |
場内にて実車走行、持ち点100点からの減点方式。 下車した後に70点以上残っていれば合格となります。 |
⑤路 上 練 習 |
5日以上で10時間以上の練習が必要。 同乗者は免許暦が3年以上等の条件があります。 受験時に練習に使用した車の車検証の写し(コピー)と、 同乗者の免許証の写しが必要になります。 |
⑥本免学科試験 |
正誤問題で文章問題90問、イラスト問題が5題、90点以上で合格。 イラスト問題は1題が2点。1題ずつに3つの文章があり、3つすべてに 正誤をつける。3つすべて合えばその1題は正解となり、1つでも間違え れば不正解となる。 |
⑦本免技能試験 |
路上にて実車走行、合格基準は仮免技能と同様。 路上試験後に持ち点が合格範囲なら、場内にて後退(縦列駐車または 方向変換)の試験が行われる。 ※合格範囲外でも後退をさせてもらえる場合もあります。 |
⑧取得時講習 |
普通車講習(危険予測講習、高速道路講習)と応急救護講習。 委託を受けている公認校に予約をして受講する。 1日ですべて受けることも可能。 ※二輪免許や看護師免許等をお持ちの場合は、応急救護講習は 免除されます。 |
⑨免 許 交 付 |
受験をした免許センター・試験場で交付してもらう。 |