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中型免許・大型免許は上位免許のため、普通自動車免許または大型特殊免許を持っていないと
受験できません。職業ドライバーの方や現場系のお仕事の方はは持っておきたい免許の一つでし
ょう。仕事の幅も広がりますよ。ましてや一度取得していた人なら、なんとしても取り戻したいので
は?受験は普通車同様に、まず仮免許を取得しその後本免許の試験となります。受験料も他と
比べるとグッと高いので、何度も受験するよりは少なく済ますためにも、できるだけ教習を受けて
臨みましょう。以前、持っていた人で取り直しの方は、普通免許を取るときに教習(普通免許の)を
受けておいて、取ったらすぐに中型・大型の試験を受ける方法をオススメします。そうすれば試験の
感覚や運転をまだ覚えていますから、比較的にスムーズに事を運ぶことが出来ます。基本的な走
り方は普通車と同じですから、中型・大型でも普通車と同じように走ればOKです。
中型・大型一種免許の全体の流れはこうなります。
車種はMT車しかありません。
※各地の免許センター・試験場、講習の受講地により細かい部分に差異があることがあります。
必ず事前に問い合わせて下さい。
①試験の予約 |
最寄の免許センター・試験場、警察署で試験の予約を取りましょう。 現在持っている免許証が必須です。 |
②適 性 検 査 |
視力は両眼で0.8以上、一眼でそれぞれ0.5以上であること。 深視力検査を3回行い、その平均誤差が2cm以下であること。 適性検査の実施は学科試験後になる場合があります。 |
③仮免技能試験 |
場内にて実車走行、持ち点100点からの減点方式。 下車した後に60点以上残っていれば合格となります。 |
④路 上 練 習 |
5日以上で10時間以上の練習が必要。 同乗者は免許暦が3年以上等の条件があります。 受験時に練習に使用した車の車検証の写し(コピー)と、 同乗者の免許証の写しが必要になります。 |
⑤本免技能試験 |
路上にて実車走行、持ち点100点からの減点方式ですが、 本免の合格基準は70点以上です。 先に場内課題(方向変換もしくは縦列駐車)を行い、その後、路上試験後が 行われます。場内課題ができない場合は場内で試験終了となる場合が あります。 |
⑥取得時講習 |
【 中型自動車 】 ○中型自動車講習 ○応急救護講習 ※中型自動車講習は普通二種免許を持っていれば免除となります。 ※応急救護講習は現在所持している免許を取得した際に受講していれば 免除となります。看護師や医師免許を持っている人も免除されます。 【 大型自動車 】 ○大型自動車講習 ○応急救護講習 ※大型自動車講習は中型自動車の一種または二種免許、普通自動車の 二種免許をお持ちの方は免除となります。 ※応急救護講習は現在所持している免許を取得した際に受講していれば 免除となります。看護師や医師免許を持っている人も免除されます。 |
⑦免 許 交 付 |
受験をした免許センター・試験場で交付してもらう。 |